オステオパシーと鍼・治療させる、治療する 本文へジャンプ提供
オステオパシー・鍼灸(大阪・高槻)

最後までご覧いただきありがとうございました。
オステオパシーに関しては、誤りを防ぐ目的で、念のためアメリカの書籍も含めていくつかを参照しました。鍼治療については、書籍を参考にしつつ、げんき本舗治療院で行う治療を中心に書きました。
オステオパシーによる治療を受ける上で、あるいは鍼治療を受ける上で参考になれば幸いです。
ご不明な点は、下記までお問い合わせください。
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お問い合わせ・
げんき本舗治療院
mail@genkihonpo.com

鍼に関しては下記でも結構です…
臨床伝統医療研究会
gosgtmca@gmail.com


治療院の選び方のコツ


・オステオパシー


1、オステオパシーと、整体やカイロプラクティックは全く違うものです。どちらも掲げているところは本当のオステオパシーをしていない可能性が大です。
2、やたらと認定証とか賞状を掲げているところは怪しいでしょう。
3、何でも治すとか、たちどころに治ると標榜している人は、たいてい技術も知識もありません。
4、オステオパシーは全身の調和を図り自然治癒力を高める医学です。小顔にするなどと美容目的に行うことはありませんし、また受けると弊害が出る可能性があります。
5、オステオパシーは、我が国では公的免許制度がありません。中には、ほとんど医学知識がないのに行っている人もいます。半年や1年程度で習得できるものでは決してありません。気をつけて選択してください。


・鍼治療


1、鍼を受けるのなら、鍼灸専門の方がいいでしょう。一概に言えませんが(つまり、中にはちゃんと治療をしているところもあります)、鍼灸と整骨をしているところは、整骨業務のついでにしているようなところが多いようです。
2、鍼治療は痛みを治すだけではなく、内臓の病気など様々なものに対処します。痛いところにだけ刺すような治療は、本当の鍼治療ではありません。
3、目の不自由な鍼灸師がしている場合がありますが、怖がることはありません。高い技術も持っている人もたくさんおられます。評判を聞いて選びましょう。
4、派手に宣伝しているところより、地味に治療しているところの方が高い技術を持っていることもよくあります。

治療家になるには


・オステオパシー


我が国では公的な免許がありませんので、どこか習得できる学校(各種学校になりますので、奨学金などで制限があります)に入るか、医療関係の公的資格を取った上で専門団体に入りセミナーなどで勉強するかです。
学校は最近増えていますが、週に一度の通学でいいとか、カイロプラクティックや整体などと一緒に学べるとか、短期コースもあると言うところはやめた方がいいでしょう。オステオパシーは、そんな簡単なものではありません。
筆者の加盟している関西オステオパシー協会は、日本オステオパシー連合傘下の団体で、何らかの「公的」医療免許を所有していることが入会条件です。興味のある方はお問い合わせください。また、下記の日本オステオパシー連合にお尋ねいただいてもいいでしょう。連合傘下の日本オステオパシー学会の関連に学校があります(東京)。

・鍼灸


鍼灸は、はり師、きゅう師という国家資格を取ることが必要です。
どちらも厚生労働省認可の養成施設(専門学校)か、文部科学省認可の学校(盲学校、大学)に入学し、3年以上基礎医学、臨床医学、東洋医学、専門技術などを習得し、その後国家試験に合格しなければなりません。
盲学校あるいは専門学校の一部では、同時に按摩マッサージ指圧師資格も習得できるところがあります(この資格も国家資格です)。
現在のところ、国家試験の合格率は75パーセント程度です。学校への入学は、それほど難しくありません(按摩マッサージ指圧併用課程は少し難しい)。学校による国家試験合格率は結構差がありますが、公式には発表されていません。
なお、無事国家資格を取ってもそれだけで開業するのはまず無理です。誰か鍼灸師に習うか、専門の研究会などで勉強することが必要でしょう。左記の臨床伝統医療研究会でもセミナーを行っています。

オステオパシー・鍼の専門団体


日本オステオパシー連合
 我が国でもっとも古く最も会員数の多いオステオパシー団体。傘下に全日本オステオパシー協会、日本オステオパシー学会、関西オステオパシー協会がある。世界共通のオステオパシー認定規格であるMRO(J)を認定する我が国唯一の団体(主な先進国では、一定の技術を持っていることを承認するMROという認定基準がある。我が国では民間認定にしか過ぎないが、海外のオステオパシー関係者には技術を持っていると認められる)。最近、日本オステオパシー学会から、創立者に反対する一部が離れ2つの団体が新たにでき、独自に活動しているらしい。詳しい分裂の事情はよく知らないし興味もない。たぶん目立ちたかったんだろうと思う。筆者は、関西オステオパシー協会所属で、ここはいい意味でのんびり和気藹々した団体。
日本鍼灸師会 鍼灸専門の団体。各都道府県に傘下の団体がある。按摩マッサージ指圧師免許を持っている人も加入している。関連団体に日本鍼灸学会という学術団体がある。ほとんどの会員が晴眼者。会費が高いから筆者は入らなかった。
全日本鍼灸マッサージ師会 鍼灸師、按摩マッサージ指圧師の団体。各都道府県に傘下団体がある。晴眼者、視覚障害者どちらも加入している。しょっちゅう他団体の批判をしているし、政治好きなので個人的にはあまり好きではない(あくまでも個人的感想です。団体及び加盟者を批判しているわけではありません)。
NPO全国鍼灸マッサージ協会 NPO法人の団体。会員数は他の団体に比較し圧倒的に少ないが、鍼灸、マッサージの保険取り扱い推進に積極的。関連団体に、事業協同組合全国鍼灸マッサージ協会がある。筆者はここに加盟しているが(実はどんな団体かよくわからなかったが、会費が安いので入った)、あまり熱心でないので、いまだ、NPOと事業協同組合がどういう違いがあるのかよくわかっていない。
臨床伝統医療研究会 鍼灸、按摩マッサージの研修、研究を専門に行う研究会。元々筆者が按摩法研究会を昭和61年に作り、その後臨床手技療法研究会に改組、京都の関西伝統療法研究会と合併して現在に至る。按摩マッサージのセミナー開催では、我が国でもっとも古い団体。現在は鍼灸についても行っている。筆者は現在、セミナーの講師及び機関紙編集を行っている。

「オステオパシーと鍼治療」執筆の主な参考文献


・Clinical Anatomy and Osteopathic Manipulative Medicine ; Rupen G Modi,Naishadh A Shah;Lippincott Williams &Wilkins
・Osteopathic Considerations in Systemic Dysfunction ; Michael Kuchera,William Kuchera;Greiden Press
・臨床におけるオステオパシーの原則 ; ウィリアム A.クチェラ,マイケル L.クチェラ; 全日本オステオパシー協会
・按摩鍼灸臨床経絡経穴学 ; 羽山弘一; 関西伝統療法研究会

サイト執筆者の紹介


羽山弘一
按摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師
げんき本舗治療院・院長
関西看護医療予備校・鍼灸国家試験対策講座講師
明治東洋医学院専門学校・教員養成課程講師
臨床伝統医療研究会・役員、セミナー講師
関西オステオパシー協会(ホームページありません)・会員
著書・按摩鍼灸臨床経絡経穴学(自費出版みたいなものです。我が国にまともな経絡経穴の本がないので、講義用に自分で書きました。書いた本人が言うのも何ですが、とてもいい内容です。誤植が多いのが難点)

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