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経脈

気の流れと滞り

長年この仕事をしていると、任意のある場所に触れると−経穴である法が間違いはないですが、気の流れが何となくわかるようになります。

結構サーと流れる人もいれば、ゆっくりと流れる人もいます。

やはりその流れは一定の方向があって、経穴の本に書かれている、つまり黄帝内経霊枢(こうていだいけいれいすう)経脈篇に或いは経別篇に書かれている経脈に沿っている場合が多いようです。

ところが人により、その流れがぴたっとある場所で止まる人がいます。

気の滞りです。

そこには圧痛がよく見られます。

その気が滞っている部位に対して鍼をするなり按摩をしてやると、再び気が流れるようになります。

サーッと、或いはゆっくりと。

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