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病気

例えば尻餅をつくと

家の中で尻餅をついたという方がお見えになりました。

つい足がよろけて、カーテンにつかまりながらも結局尻餅をつき尾骨をぶつけたとのことです。

いつもいらっしゃる方なので、普段の身体の状態は熟知しています。

尾骨の痛みは取れたそうなんですが…。

まず、中足足根関節の可動性がなくなっている。特に右側。足関節の可動域も狭くなっています。

背骨は蛇行状に彎曲している。第3腰椎と第4腰椎の間が1ミリ強すべっています。腰部はやや左回旋気味になり、背筋が両側とも緊張しています。

頸部を見ると、左の横突間筋など側頚部の筋がかなり緊張しています。

推測すると、右手でカーテンにつかまりつつ転んだんでしょう。

右足で踏ん張ったために右の中足足根関節の可動性制限が出て、足関節にも影響が出、転んだ拍子に背部に衝撃が加わり、腰部のすべりが出て、左の側頚部に力が入ったものと思われます。

大きな怪我はしなかったものの、身体のあちこちに影響が出ています。

こういう場合、放っておくと必ず不具合が出ます。

全身を調整しました。

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