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病気

鼠径靱帯の緊張

鼠径靱帯は、腹筋膜と大腿前面筋膜が合わさって構成されています。

ですから、腹筋筋膜が緊張しても、大腿前面筋膜が緊張しても、あるいはその両者が緊張しても鼠径靱帯の緊張が発生しやすくなります。

鼠径靱帯には、大腿動脈、静脈、神経、リンパ及び腸腰筋が通っています。

従って、鼠径靱帯が緊張すると、動静脈の流れ、リンパの流れが阻害され、腸腰筋を圧迫する可能性があります。

このような鼠径靱帯緊張があると、自覚症状はあまりないのですが、下肢の冷え、むくみ、腰痛といった症状が出やすくなります。

もしこれら症状が出ると、鼠径靱帯に注目し、緊張があればそれを寛解させるように持ってく行くのも、一つの治療として非常に有効です。

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