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経脈

経脈の深さ

経脈はあるところでは表部を流れ、あるところでは裏部を流れます。

経絡図で人体上の経穴を結んだ折れ線グラフのような図、あれを経脈の流れと思ってはいけません。

経脈は、表部だけを流れるものではありません。

もちろん、経穴を結んだ折れ線でもありません。

あるところでは直線を、あるところでは曲線を、あるところでは浅く、あるところでは深く、川の流れのように身体を巡るのです。

身体上で治療をするところは表部ではありますが、その表部の中でも時には浅く、時には深く経脈は流れます。

治療の上ではその深さを推し量らないといけません。

按摩でも鍼でも、その深さを知るのは触診です。

気の流れている深さ、その深さを手指で感じ取らなくてはなりません。

感じ取れなければ、治療を順調に行うことはできません。

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