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触診

気を触診する

気を触診するのは、難しいですね。

長年鍼灸や按摩をしている人でも、気なぞはわからないという人が多くいらっしゃいますし、その前に気の存在を否定している鍼灸師や按摩師もいらっしゃいます。

僕は、気の存在を信じています。

いえ、信じているというのは間違いでしょう。

気を実感しています。

でも、いつもいつも気がわかりますという気もありません。

調子が悪くなければ気がわかります(体調の悪いときはわかりません)。

信じるというより、実感するんです。

触診すると、そこに気が「ある」。

その「ある」気をずっと追っていくと、流れているのもわかる。

時には流れずに、どこかに停滞しているのもわかる。

目で見えるわけではありません。

見えるという人もいますけど。

もし、気の実在を感じたいという人がいれば、まず素直に気を感じ取ろうとすること。

信じてみたい、では、気を実感することはできません。

気は「ある」んです。

そのような実在感がないと、気を感じ取ることはできません。

気を信じるんではなく、気をただ素直に感じる。

これが、気を触診するコツです。

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