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東洋医学

東洋医学概論がわからなかった人

鍼灸や按摩マッサージの学校には東洋医学概論という科目があります。

不幸なことに、学生の皆さんには苦手科目の筆頭によくあげられています。

でも、本当はこの科目、おもしろいんです。

内容をいくらでも深めることができますし、勉強すればするほど深い内容を知ることができます。

在学中にもし、この東洋医学概論がおもしろくなかった、わからなかったという人がいれば、それはあなたが悪いんではない。

おもしろさを伝えられなかった担当教員が悪いんです。

東洋医学概論は理論だけのように思えますが、その根底には長年の臨床があります。

臨床があるからこそ、東洋医学概論は生きた学問として成立するのです。

もし、担当教員に臨床経験が少なければ(あるいはなければ)、生きた東洋医学概論を指導することができません。当然、おもしろさを伝えられません。

わからないままに卒業した人、在学中でも担当教員が臨床経験不足という場合、どこかの研究会とかセミナーで学ばなければ仕方ないでしょう。

そのときでも要注意。偏った内容しか指導しないところも多いからです。

もし内容が一方的とか、違う考え方の批判ばかりしているところなら、違うところを探してみてください。

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