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触診

8月の関西セミナーでした

膝の負傷が癒えていないため、杖をつきながらの指導でした。

イヤー、疲れた。

普段以上に疲れました。

膝をかばいながらだったもので、文字通り足が棒になりました。

痛めた左膝、一層曲がりません。

しかも、足むくんでます。

それはおいといて、セミナーの内容は、触診の応用と見せながらの基礎。

足根骨、中足骨、足趾の触診、それらの可動性の触診、腓骨頭部の可動性触診、手関節の可動性触診、頸椎の可動性触診、内臓の触診、Listning(傾聴・座位または立位で頭頂部手掌を当ててどこが悪いかを見る触診)などを行いながら、いかに身体全体で患者の触診をするか、手を当てたところから遠隔部をどのように触診するかを練習しました。

オステオパシーなどでは当たり前のことなんですが、按摩やマッサージ、鍼灸ではこのような触診の訓練を余りしません。

ですから、特に初級の参加者にはハードな内容だったと思います。

でも、これぞ他のセミナーでは絶対にしない練習内容です。

目的は、それぞれの触診ができるようになることではなく、正確に触診する基礎を学ぶことにあります。

たぶん参加者の皆さんは、気がつかないうちに、治療技術も上がっていることと思います。

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