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身体
筋膜の方向性を調べる
筋膜は浅筋膜と深筋膜に分類することができます。
浅筋膜は皮下の組織で、受容器、神経、血管が多く水分に富んでいます。皮下の脂肪組織も浅筋膜です。深筋膜は筋組織の表面にある組織です。
浅筋膜と深筋膜は組織的に違いはありますが、連携してつながっています。
皮膚に触れて触診するとき、浅筋膜と深筋膜は一体として感じることができます。
さてこの筋膜を見ると、いずれかの方向への動きにくさと、その反対方向(完全に反対ではないときもありますが)への動きやすさを持っています。
つまり、筋膜は一定方向への可動性を持っています。
その可動性は、直線であるときもあれば曲線であるときもあります。直線は一次元の、曲線は二次元のベクトルを持っていると言い換えることもできるでしょう。
近接する筋膜は、互いに違う方向への動きやすさ(つまり反対方向を考えると動きにくさ)を持っていますが、時には、近接する筋膜が同一方向の動きやすさを持っていることもあります。
互いに反対方向の動きやすさを持っておるのであれば全体としてバランスを保っているのですが、同一方向への動きやすさの配分が多ければ、構造的にアンバランスであると考えられます。
全身の筋膜は一繋がりです。
全身の筋膜を調べる時、全体を鑑みて、そのバランスをも考えなければなりません。
もしアンバランスなところがあれば、間接法なり直接法を持ってバランスを調整すべきです。
時には、筋膜のバランスを調整するだけで、関節などその他の組織や器官の機能障害も改善することができる場合もあります。
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浅筋膜は皮下の組織で、受容器、神経、血管が多く水分に富んでいます。皮下の脂肪組織も浅筋膜です。深筋膜は筋組織の表面にある組織です。
浅筋膜と深筋膜は組織的に違いはありますが、連携してつながっています。
皮膚に触れて触診するとき、浅筋膜と深筋膜は一体として感じることができます。
さてこの筋膜を見ると、いずれかの方向への動きにくさと、その反対方向(完全に反対ではないときもありますが)への動きやすさを持っています。
つまり、筋膜は一定方向への可動性を持っています。
その可動性は、直線であるときもあれば曲線であるときもあります。直線は一次元の、曲線は二次元のベクトルを持っていると言い換えることもできるでしょう。
近接する筋膜は、互いに違う方向への動きやすさ(つまり反対方向を考えると動きにくさ)を持っていますが、時には、近接する筋膜が同一方向の動きやすさを持っていることもあります。
互いに反対方向の動きやすさを持っておるのであれば全体としてバランスを保っているのですが、同一方向への動きやすさの配分が多ければ、構造的にアンバランスであると考えられます。
全身の筋膜は一繋がりです。
全身の筋膜を調べる時、全体を鑑みて、そのバランスをも考えなければなりません。
もしアンバランスなところがあれば、間接法なり直接法を持ってバランスを調整すべきです。
時には、筋膜のバランスを調整するだけで、関節などその他の組織や器官の機能障害も改善することができる場合もあります。
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