ブログ

ブログ

捻挫への鍼

昨日、捻挫に関する記事を掲載しました。

足甲の捻挫と胃

そこで改めて、捻挫に対する鍼の方法を。

捻挫をして間がないときは腫脹、熱感があります。

その中心となるところ、そこをまずさがします。

広い範囲難でわからないというかもしれません。そのようなときは、その捻挫の部位の構造を考えて、どこを痛めているかを推定し、本当に悪いところを特定します。

炎症がひどいときは広範囲に腫れますが、その中でも、本当に炎症を起こしているところは普通1カ所です。その部位を探します。

鍼はそこに刺します。1、2カ所が普通です。

刺入していくと、ツンと響くところがあります。その部位で置鍼をします。

響きがしばらく続きますが、そのうちなくなってきます。

10分から15分くらいでしょうか。

ツンとする響きがなくなれば抜鍼します。

すでに熱は改善傾向になりますが、そのときに残った熱を抜きます。

もし、捻挫をして時間がたっていて、熱間や腫脹があまりないときは、圧痛点を探しそこに鍼をします。

この場合は、短い時間の置鍼で結構です。場合によっては、一呼吸からふた呼吸くらいの短さです。

RECOMMEND