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肩こり

肩こりを訴える人は多いです。げんき本舗治療院にいらっしゃる方を見れば、10人に7、8人は数えられるのではないでしょうか。

治すとなると、まず患部の肩。でもこれがむずかしい。本当に凝りを訴えている患部を探し、的確な深さと角度を見つけなければなりません。安易に肩井が凝っているからと、肩井にずぶっと刺したり押さえたりしてもあまり効果は上がりません。肩井なら、その肩井の中の肩井、そこしかない場所、それしかない角度と深さ、それを狙う必要があります。

それができるようになるには、まず練習しかありません。精度のいい手技はもちろんのこと、的確に見分けられる触診力がものをいいます。

加えて、患部以外にも手技を加える必要があります。経絡で考えるとどのようになるのか、あるいは、筋膜の連続性でもいいでしょう、解剖学的に考えるとどこに反応があるのか、それも含めて治療にかからないと、本当に治したという事にはなりません。

肩こりひとつでも勉強と精進が必要です。

げんき本舗治療院

院長・羽山弘一

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