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大腰筋に刺す

腰痛や坐骨神経痛の鍼治療には、大腰筋への刺鍼が必須だと思います。

部位は、ヤコビ線上の脊柱起立筋外縁。ここよりやや内方(腰椎)に向けて刺します。あるいは、少し上方から内下方に向けて刺します。

鍼は、3寸は必要ですね。2寸だと届かない人もいます。私は3寸の8番鍼を使っています。場合により通電します。

大腰筋の後方には腰神経叢、仙骨神経叢がありますので、電撃様にひびくことがあります。その際は刺し直します。ただ、坐骨神経痛のある人で、坐骨神経に沿ってひびく場合は、そのまま置鍼するか、雀啄を加えます。

げんき本舗治療

院長・羽山弘一

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