背骨には自然な状態でもわずかに側弯が存在します。
この側弯は、可動性の制限がない限り問題はありません。
でも、可動性に制限がある側弯は治療をする必要があります。
病的な側弯だからです。
側弯には、回旋が伴います。
側弯の凸側に回旋する場合と、凹側に回旋する場合がありますが、基本的には後者の方が可動性制限を伴うことが多く、より病的だといえるでしょう(もちろん例外はあります。たとえば思春期側湾症の場合、凸側に回旋しています)。
鍼でもマッサージでも、これらに対する方法があります。
セミナーでは中級で指導しますが、背骨の特性と構造をよく知ると理解することができます。
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