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鍼灸・按摩・マッサージ

患部を再確認させる

触診は、軽く行います。

ぐいっと圧を加えるのは正しい触診ではありません。

でも、たとえば鍼治療の際に少し圧を加えることがあります。

これは近接した患部を同定するために少し圧を加える目的もあります。

でも、一番は患部であることを、治療をする部位であることを患者さんに知らしめる役割があります。

いえ、患者さんと言うより、患者さんの身体にですね。

これからここを治療しますよと言うことを身体に教えているのです。

そのことによって治療効果が上がることがあります。

ただ、治療に恐怖を抱いている人には適切ではありません。

そのような人に事前に教える作業を行うと、かえって患部がこわばってしまいうまく治療できません。


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